三叉神経痛の治療は、内服薬による治療と神経ブロックによる治療や手術(神経血管減圧術)による治療と、大きく3つに分けられるそうです。
三叉神経痛の原因としては、三叉神経の脳幹に入る直前の弱い部分に、脳深部の動脈や静脈が直接ぶつかることにより、神経を圧迫することにより痛みが起こると考えられています。
この痛みは激烈な為に、ひどいうつ状態になったり、摂食困難になったりすることもあるので、一刻も早い治療が求められますが、三叉神経痛で命をとられるという心配はないそうです。
しかし他の病気が原因で三叉神経痛が引き起こされている場合は、注意が必要であるとされています。痛みの頻度と持続時間はまちまちで突発的ですが、次第に悪化する傾向にあるようです。
内服薬による三叉神経痛の治療には、鎮痛剤、抗けいれん薬、精神安定剤、ビタミン剤などによる治療が適応されますが、対症療法であるために、根本的な治療しているとはいえないそうです。この方法で、一向に改善傾向が見られない場合は、「神経ブロック療法」が行われるそうです。
「神経ブロック療法」は、神経に直接麻酔剤を注射して痛みを抑える方法ですが、神経を麻痺させると「顔面麻痺」が起こるので、皮膚感覚が低下するという欠点があるそうです。
現在、三叉神経痛の治療に最大の効果をあげているのは、手術(神経血管減圧術)で、90%~95%の患者が、重大な合併症を生じることなく、術後に完治しているということです。できることなら手術まで行かないうちに、三叉神経痛を治したいものですね。
