肋骨の骨折や亀裂骨折が原因で起きる肋間神経痛は、深呼吸、せき、大きい声など体の動きで痛みが誘発されるそうです。この場合は、厳密にはこれは肋間神経痛でなく、肋骨の疲労骨折の痛みらしいです。
肋骨の疲労骨折の判別基準として、圧迫によって痛みが増大する、深呼吸ができにくい等で判るらしいです。特に注意しなければならないのは、中年女性の場合で、骨粗しょう症のため、せきや弱い外力で骨折が生じる可能性があるそうです。
骨粗しょう症が原因の肋間神経痛の場合は、姿勢の変化で痛みが増強し、呼吸や物を持ち上げ、力を入れたときに痛みが強いのでそれと判るそうです。骨の亀裂が小さい場合は、レントゲンでも発見しにくく、また、MRIやCTでも肋骨のわずかな亀裂は診断しにくいので、診断しにくいケースもあるようです。
また肋間神経痛が、胸椎の圧迫骨折やがんの転移で起こることもあるそうです。この場合は、椎体の変化がハッキリ判りますので、MRIやCTで診断可能らしいです。その他に、尿病の合併症、アルコール中毒、脊髄の疾患などが原因で起こるケースもあるそうです。
肋間神経痛の痛みの悪循環の原因として、痛みに対抗しようとして自律神経の交感神経が緊張すると、血管が収縮をして血液の流れが悪くなり、全身の神経細胞に酸素や栄養が届かず老廃物が蓄積する為、痛みの原因となって、痛みが痛みを呼ぶという結果になるそうです。
このような理由からも、右でも左でも肋骨に痛の症状がでたらとにかくすぐに病院での受診をお勧めします。